こんにちは、ペンタです!
そういえば先日、、、といっても、もう1ヶ月も前の話ですが
第4回『働くパパママ川柳』
の受賞作が発表されていました。
『働くパパママ川柳』とは、その名のとおり、仕事と子育てがテーマのパパママ川柳のこと。
今回、第4回目を迎えたパパママ川柳ですが、なんと過去最多5万4610作品もの応募がありました!
どれも共感でき、クスッと笑えるユーモアなものばかりです。
仕事と子育てを両立して頑張っているパパやママにとって、共感できる川柳も多く、それぞれの目線からの気持ちが伝わってきます。
そこで今回は、第4回目の『働くパパママ川柳』で各賞に選ばれた受賞作品をご紹介します!
目次
パパ目線賞
まずは【パパ目線賞】を受賞した3作品です。
育休も 3回目には そっと出し つるたさん (56歳・男性/東京都)
マスクでも 漏れて防げぬ 妻の愚痴 カンガルー西川さん(42歳・男性/神奈川県)
テレワーク タスクかかえて 子もかかえ ドライビングパパさん(24歳・男性/千葉県)
現在の世相を表した、まさにパパ目線の3作品です。
「マスク」や「テレワーク」からは、コロナ禍を反映した今の時代を感じますよね。
大変な時期、仕事も子育ても頑張るパパが浮かびます。
・・・それにしても、3回も育休を取れるとは、かなりの優良企業ですね。
ママ目線賞
続いては、【ママ目線賞】のご紹介です。
こちらも3作品、一気に見てみましょう。
オフロード パスさながらに 子を預け ラグビーママさん(59歳・女性/大阪府)
Uberで 届けてほしい 離乳食 おねちょふさん(31歳・女性/東京都)
パプリカに 夢中なうちに 飯作る レモネードマダムさん(26歳・女性/愛知県)
こちらは「Uber」「パプリカ」といったトレンドワードを上手く組み込んだ作品となっています。
家事に、育児に、と闘くママの姿が浮かんできそうです。
我が家でも「パプリカ」には、幾度となく救われたな~。
オススメ受賞作品
最後に大賞の発表、、、と行きたいところですが、その前に僕のオススメ受賞作品を2作ご紹介したいと思います。
お手伝い 褒めてこっそり やり直し ママチャンちゃん (40歳・女性/愛知県)
オアシスは トイレお風呂と スタバのみ ぱぴこっちさん(37歳・男性/埼玉県)
この2作品を選んだ理由は、ズバリ!『共感』です!
どちらも今の僕には、とても共感できる作品でした。
4歳になった我が家の息子は、お掃除や洗濯ものをたたんだり料理など、とにかく何でもお手伝いをしてくれます。
その気持ちはとても嬉しいし、見ていてすごく可愛いのですが、当然なかなか上手くはいかず…。
「ありがとう、助かったよ!上手にできたね!」
と感謝を伝えて、満足そうな息子の顔を見た後に、こっそりやり直しています。
もう一方の『オアシスは…』ですが、僕にとってはトイレもお風呂も、ましてやスタバなんてオアシスでも何でもないですね。
トイレに入って一息つくと、すぐにドアノブをガチャガチャ、ドアをドンドン叩いて
「パパぁ~、パパぁ~。いるぅ~?」
と、早く出て来い!とばかりに急かされます。
お風呂は息子と一緒に入っているので、休まるどころか…。
そして、スタバなんてオシャレな場所じゃあ落ち着かないですよね。
僕にとってのオアシスは、
『保育園に子どもを預けて、園の門を出た瞬間』
ですね!
この瞬間の解放感とホッとした気持ちは、他では味わえません(笑)
大賞作品はコチラ!
それではお待ちかねの大賞作品のご紹介です。
大賞は、働くママからパパへの皮肉たっぷりなこの一句。
イクメンは 名もなき家事が できてから パコラさん(36歳・女性/千葉県)
どうでしょうか?
耳が痛い、自称『イクメンパパ』が多いのではないでしょうか。
ポストから新聞や郵便物を取ってくる、無くなった洗剤やボディシャンプーを補充する
洗濯槽洗いをする、換気扇フィルターを取り替える、雨に濡れた傘を干す…。
家事の中には、『名もなき家事』が無数に存在します。
一つ一つはたいした作業ではないかもしれませんが、こういった『名もなき家事』こそが面倒で大変な家事だったりするのです。
そんな事も知らないイクメン気取りのパパを、ユーモアたっぷりに皮肉るママの姿が目に浮かびます。
掃除や洗濯、料理などの代表的な家事だけでなく、こういった『名もなき家事』にも気が付けるような、そんなイクメンパパになりたいものですね。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
この短い川柳ひとつから、現代の働くパパやママの状況が伝わってきます。
どんな時もお互いに協力しあって、楽しく家事育児をしていきたいものですよね!
それでは次回、第5回の『働くパパママ川柳』でお会いしましょう!