こんにちは、ペンタです!
あなたは【ラン活】という言葉をご存知ですか?
【ラン活】とは「小学校の入学を控える子どものランドセル選び・購入活動」のことを言います。
そんな【ラン活】ですが、【ラン活】のスタート時期は年々、早くなっている傾向にあります。
特に今年は「新型コロナウイルス」の蔓延により、ランドセル展示会の中止や百貨店の休業・営業縮小などの影響が出ています。
このように、【ラン活】の状況が例年と違うので、戸惑っている方も多いと思います。
そこで今回は、
・ランドセル探しはいつから始めるのか?
・選ぶときのポイント
さらには、ランドセルの資料請求についてもご紹介していきます!
目次
ランドセル探しはいつから始めるの?購入時期は?
それではランドセル探しは、いつ頃から始めればよいのでしょうか?
実際の購入時期も気になりますよね!
まず、ランドセル市場の年間スケジュールをざっと確認してみましょう。
【ランドセル市場 年間スケジュール】
・4月~6月 各ランドセルメーカーの新作発表、展示会開始。
・7月~9月 予約開始。※先行予約は6月頃には開始しています。
・10月~11月 限定モデル、人気商品の完売。
・12月~3月 値引き販売開始。
4月~6月
例年4月頃から、各ランドセルメーカーの新作発表が始まります。
その後に、百貨店や量販店などでランドセルの展示会が始まります。
人気の工房系ランドセルは、販売開始が3月前後と早くなっています。
2021年度は「池田屋」が1月に販売開始しています。
年々、前倒しになっている傾向があるようです。
人気のブランドは早めに選んでおくと良いでしょう。
今年は新型コロナの影響で展示会が中止となっている場合があります。
詳しい資料が欲しい方は資料請求がおススメです。
7月~9月
この頃には、限定モデルや人気商品は予約が埋まっている状態です。
売れ筋のランドセルや機能性ランドセルなどは、遅くてもこの時期までに予約した方がよいでしょう。
夏休みや連休などに入ると、購入者が増える傾向があります。
夏休みや連休明けなどに在庫が一気に少なくなります。
狙っているものがある場合は、休み前に購入しておくといいですよ!
10月~11月
この時期になると、限定モデルや人気商品はほぼ完売、売れ筋の商品も残り少なくなってきます。
狙っている商品、気に入った商品はなるべく早めに購入しておきましょう。
12月~3月
この頃には、売れ残った商品の値引きが始まります。
ランドセルを安く買いたい方は、この時期を狙うのも良いでしょう。
年末年始のセールでは、お得に購入出来ることもあります。
このように、工房系で人気のランドセルを購入したい方は、3月までには「ラン活」を開始しています。
人気のランドセルは即完売してしまうので、事前のリサーチが重要になってきますね!
限定モデルや人気商品なども、早めの検討が必要です。
例年5月頃には、完売になっている可能性があります。
しかし、通常のランドセルを購入するのなら、4月過ぎから検討しても遅くはありません。
ランドセル購入のピークは、例年6月~8月になっています。
この時期には、デパートのランドセル売り場でおじいちゃんおばあちゃんと一緒にランドセルを選んでいる家族を連れをよく見かけますよね。
通常のランドセルなら、この時期でも十分余裕を持って購入できますよ!
そして、安く購入したいなら、年末年始を狙う方法もあります。
ただし、売れ残り商品が多いので自分の欲しいランドセルが無い可能性もあるので注意が必要です。
ランドセルを選ぶ時のポイント
次に、ランドセルを選ぶ時のポイントをご紹介します。
最初にポイントだけをざっと見てみましょう。
【ランドセル選びのポイント】
・素材
・デザイン・カラー
・大きさ(収納)
・丈夫さ
・背負いやすさ
・安全性あ
・保証
・価格
各項目、詳しくお話していきます。
素材
ランドセルは、大きく3つの素材に分けられます。
1 人工皮革(クラリーノなど)
値段が安いものから高いものまである。
耐水性があり、最も人気のある素材です。
ただ、引っ掻き傷などが付きやすく型崩れしやすい。
2 牛革
高級感があり、耐久性が強いので型崩れしにくい。
水には弱いという欠点がある。
3 コードバン(牛のお尻の皮)
3つのなかで最も値段が高く高級感があります。
牛革より耐久性が高い。
軽さとデザインを重視したい場合は、人工皮革がおススメです。
耐久性やランドセルの素材の深みを重視する場合は、牛革やコードバンを選びましょう。
デザイン・カラー
各メーカーから多くのカラーが用意されています。
子どもの好きな色かどうかだけでなく、キズやシワが目立ちにくい色もオススメです。
デザインは、シンプルで飽きのこないものを選びましょう。
大きさ(収納)
A4フラットファイル(23.3cm×31cm)がおススメです。
重さも、小さいサイズと比較しても100g程しか差はありません。
丈夫さ
子どもが6年間使うものです。
型崩れしにくく、耐久性があるかはしっかり確認しましょう。
背負いやすさ
ランドセルの背負いやすさは、次の3点にこだわっているものがおススメです。
①肩ベルトの形状
各ランドセルメーカーで肩ベルトの形状が工夫されています。
試しに背負ってみて、子どもの肩のラインに合ったものを選びましょう。
長さが調整できるものは、成長とともに対応できるので便利です。
②背中のクッション
背中のクッションは、立体的になっているものがオススメです。
クッションが立体的になっていることで、背負った時に痛くなりにくいです。
③加工可動式の背カン
「背カン」とは、ランドセル本体に肩ベルトを装着する部品のことです。
可動式だと動きに合わせてランドセルが動くので、体への負担が少なくなりおススメです。
安全性
暗い場所でに光を反射する反射材(リフレクター)がついているかチェックしておきましょう。
また、防犯ブザーが付けやすいか、背負った状態で手の届く場所に付けられるか確認しましょう。
防犯ブザーを肩ベルト部分に付けられるタイプが人気です。
保証
6年間使うものなので、6年保証がついているものがおススメです。
保証内容もしっかり確認しておきましょう。
1 無償修理が可能か?どの範囲までが無償か?
2 修理中にランドセルを借りることが出来るか?
価格
ランドセルにかける費用は、年々高くなってきています。
平均値の4~6万円台がおススメです。
まずは資料請求からはじめよう!
今年は、展示会の中止やランドセル売り場の営業縮小の可能性も出てきています。
新型コロナ感染の心配もありますので、直接足を運んでも長時間の滞在は避けたいですよね?
そこで、事前に各メーカーの資料請求をして、候補を決めておくといいでしょう。
気に入ったランドセルを見つけたら、予約するための準備をしておくのもいいですね!
まとめ
今回は
・ランドセル探しはいつから始めるのか?
・選ぶときのポイント
などをご紹介しました。
【ラン活】を始める時期は、年々早まっています。
また、人気の工房系ランドセルの販売開始も早くなっています。
さらに、限定や人気のランドセルは、早い段階で完売が予想されます。
狙っているランドセルがある場合は、早めに動くと良いでしょう。
しかし、一般的なランドセルの購入を検討しているなら、4月くらいから探し始めれば大丈夫でしたよね。
そして、6月~8月頃に購入すれば問題ないでしょう。
新型コロナの影響で、【ラン活】も先が読めない状況ですが、事前に各メーカーに資料請求をしてリサーチしておくのも大切です。
これからランドセル購入を考えている方は、是非参考にしてみてくださいね!