こんにちは、ペンタです!
突然ですが、みなさん子どもの寝かしつけで苦労していませんか?
2歳から3歳にもなると体力もついてきて、夜9時を過ぎてもなかなか寝てくれない、、。
逆に家事や育児、仕事で疲れているパパやママの方が先に寝落ちしてしまって、
ふと気が付くとすでに時計の針は深夜0時を過ぎていて、、、。
まだ汚れた食器もたまっているし、洗濯物もたたまなきゃいけないし。(*´Д`)=3ハァ・・・
こんなことは、小さい子どもがいる家庭では当たり前の光景になっているかと思います。
実際に僕もそうでした。
我が家では共働きのママの方が帰りが遅く、
夜の9時や10時を過ぎることも珍しくありません。
なので僕の方の仕事が終わると、
保育園にまーくんのお迎え→夕飯の買い物→夕飯の準備→食べさせる
→お風呂に入れる→まーくんの歯磨き→寝かしつけ
までの一連の流れをだいたい夜6時半過ぎから9時くらいまでの間に、
バババーーっと嵐のようにやっています。
寝かしつけの段階まで来るころには、こちらの疲労もピークです。
だけどまーくんはまだまだ元気いっぱい!
と言って、なかなかお布団にも入ってくれませんでした。
何が楽しいのか、
リビングの壁から隣の和室の壁まで何十往復もニッコニコでダッシュ
したりしてました。┐(´ー`)┌ヤレヤレ
そんなまーくんの寝つきが劇的に改善し、
今では夜9時頃になると
「寝る時間だよー」
と言って自分でお布団に入るようになりました!
そしてそれまでは、寝かしつけに長い時で1時間ほどかかることもありましたが、
今ではだいだい15分から20分くらいで寝てくれます。
何がそんなにまーくんを変えたのか!?
その方法をご紹介します!
目次
寝かしつけの王道はコレ!【絵本の読み聞かせ】
「子どもの寝かしつけが劇的に改善した方法をご紹介します!」
なんて鼻息荒くお話しましたが、まずはやっぱりコレ!
【絵本の読み聞かせ】です。
王道中の王道ですが、最初はこれが一番効果的です。
子どもが「まだ寝なーい!」と言うのは、
お布団に入って眠ることより楽しいことがあるからなのではないでしょうか。
先程お話した通り、我が家は共働きでママの帰りが遅いことが多いので、
僕が一通りの家事をしています。
僕が家事をしている間、まーくんは一人でおもちゃで遊んだり、
録画したアンパンマンを観たり、DVDを観たり、YouTubeを観たり、、、。
一人で過ごしている時間が結構あります。
もちろん一緒にご飯を食べたり、一緒にお風呂に入ったりしますが、
なるべく早く寝かせたいために、時間ばかり気にして
なかなかゆっくり向き合う時間が取れていませんでした。
だからまーくんにとっては、寝る時間になると
「やっとパパが相手をしてくれるんだ」と思っていることでしょう。
やっとパパが相手をしてくれるのに、寝るなんてもったいない!
一緒に遊びたい!一緒にアンパンマン観たい!
と思っていたのではないでしょうか?
そこでこの【絵本の読み聞かせ】です。
子どもにとって、お布団に入って絵本を読んでもらうことが、
おもちゃで遊んだり、アンパンマンを観たりする事より楽しいこと
だと思ってもらえればいいのです。
それではここから、【絵本の読み聞かせ】をする際のポイントを簡単にご紹介します。
寝る直前までテレビやDVDなどを観ていると、脳が刺激を受けて覚醒してしまい、寝つきにくくなると言われていますのでご注意ください。
絵本は子どもに選んでもらいましょう
絵本選びは最初は一緒に、慣れてきたら子どもに選んでもらいましょう。
そして、子どもが選んできた絵本をたくさん褒めてあげてください。
僕「今日はどの絵本にする?」
まーくん「コレ!」
親「おー、いいね~!まーくんの好きなやつじゃーん!
この絵本に出てくる○○がカッコいい(かわいい)んだよねー!
センスあるな~!」
こんな感じでたくさん褒めてあげると子どもはとっても誇らしげ!
自分(子ども)がどんな絵本を選んでも
パパやママが絶対に褒めてくれるので嬉しくて、
絵本を選ぶのがとっても楽しくなります。
絵本選びが楽しくなれば、子どもから進んでお布団に入る第一歩です。
子どもがどんな絵本を持ってきても否定せず、精一杯褒めてあげてください。せっかく子どもが自分で選んだのに「うーん、これか、、、。」とか「昨日もコレだったじゃん。」など否定してしまうと、絵本選びが楽しくなくなってしまいます。我が家では図鑑を持って来たり、塗り絵を持って来たりしても必ず褒めて、読んであげます。
絵本を選ぶ前に「絵本は○冊までね!」と決めておくと良いでしょう。【絵本の読み聞かせ】をする頃には、子どもは親の言っていることをけっこう理解しています。 ここで「○冊まで」と決めておけば、子どもも納得して選ぶので「もっと読んで、他のも読んで」とはなりません。
絵本を読む時は、しっかりと寄り添ってあげましょう
それでは実際に【読み聞かせ】をしてみましょう。
【読み聞かせ】をする際は、お布団の中でしっかりと寄り添って
子どもが親の温もりをしっかり感じられるくらいの距離感で読んであげて下さい。
しっかりとくっついてあげることで子どもは安心しますし、
普段一人でおもちゃで遊んだり、一人でDVDを観たりしている
寂しさを解消してあげることが出来ます。
子どもはパパやママとくっついたり、抱っこしてもらうのが大好きです。
お布団の中に入って絵本を読んでもらうときは、ピッタリくっつけるんだと思うと、
自分から進んでお布団に入るようになっていきます。
ただ絵本を読むのではなく、話しかけてあげましょう
絵本を読む時に気を付けたいことは、
「ただ読むだけ」になってしまわないようにすることです。
そして読みながら
「これなーんだ?」とか
「この○○かわいいね」とか
「この○○何してるの?」など。
いろいろ話しかけてあげてください。
いろいろ話しかけてあげることで、子どもの絵本に対する理解が深まったり、
より楽しくなって絵本のことがどんどん好きになります。
我が家のまーくんは、ある絵本のことが好きになりすぎて、
飽きずに毎日同じ絵本を持ってくることがけっこうあります。
また、まーくんは絵本ではなく、図鑑や塗り絵を選んで持ってくることもあるので、
そんな時は即興でお話を作って読み聞かせてあげたり、
僕「これなーんだ?」
まーくん「ライオン!」
僕「どうやってなくの?」
まーくん「がおー!」
僕「こっちは?」
まーくん「ゴリラ!」
僕「ゴリラはどうやるの?」
まーくん「ウッホウッホ!」
なんてやり取りをしています。
ここまで来れば、あなたのお子さんもきっと
「寝る」のが楽しくて、大好きになっていると思います。
絵本を読み終わったら、しっかりと区切りをつけましょう
絵本を読み終えたら、
「はい、今日はおしまい。」
としっかりと区切りをつけましょう。
区切りをつけることで、
子どもの気持ちを「絵本」から「寝る」へ切り替えさせるのです。
我が家の場合は、寝室の電気をリモコンで消すのですが、
この「電気を消す」と言う作業を子どもにやってもらうことで、
気持ちの切り替えをさせています。
この気持ちの切り替えをする作業は何でも構いません。
我が家のように電気を消させる、
お気に入りのブランケットをかけてあげる、
お気に入りのぬいぐるみを横に寝かせてあげる、
など何でも大丈夫です。
この作業を寝る前のルーティンにすることで、「寝る」へ気持ちを向かせられます。
王道には王道になるだけの訳がある
【絵本の読み聞かせ】が寝かしつけの王道になっているのには訳があります。
現代は共働きの家庭も増え、パパやママも忙しく、
子どもと十分に関わってあげることが難しくなってきています。
子どもは一人でおもちゃで遊んだり、アニメを観たり、
最近ではYouTubeで動画を観たり、一人で過ごす時間が増えていると思います。
それでも子どもが集中して遊んだり、アニメを観たりしているのをみると、
「おっ、楽しんでるな!」
と大人は安心してしまいがちです。
それは仕方のないことではありますが、
きっと子どもは寂しい思いをしているのではないでしょうか。
子どもが一番楽しかったり、嬉しかったり、安心するのは
やっぱりパパやママと一緒にいる時間なんだと思います。
子どもにとって、
「お布団に入って絵本を読んでもらって寝るんだ」という行為が、
おもちゃで遊んだり、DVDを観たりする事よりも楽しいことだと気が付けば、
本当に嬉しそうに絵本を持ってお布団に入り、
ウッキウキでパパやママのことを待っているようになります。
我が家のまーくんは早く絵本を読んでほしいので、
大好きなブロックで遊んでいても、
もっと大好きな電車で遊んでいても、
と一声かければ、そそくさと自分でお片づけをして、
絵本を選んでお布団まで走っていき
と呼んでくれます。(*^^*)
忙しくてなかなか子どもと接する時間が取れないからこそ、
寝かしつけの時にはご紹介した方法でゆっくりと
【絵本の読み聞かせ】をしてみてください。
きっとお子さんの寝顔が、いつもより嬉しいような、
安心したような、安らかな顔をしていることと思います。