こんにちは、ペンタです!
【離乳食初期】のおすすめレシピはコチラ!
離乳食を開始して2か月くらい経ったら、次のステップへ進む時期です。
ママも離乳食づくりのペースが掴めてきて、赤ちゃんも少しずつ上手に食べられるようになってきた頃ではないでしょうか。
順調に離乳食が進んで嬉しい反面
「食材の固さは?量は?」
と新たな疑問が出てしまいますよね。
でも大丈夫!
今回は、私が実際に作ってみて、我が家の赤ちゃんがモリモリ食べた【離乳食中期】の簡単レシピをご紹介します!
目次
【離乳食中期】はいつ頃?どんなものを食べさせればいいの?
生後7~8か月頃から【離乳食中期(モグモグ期)】に移行します。
・舌を動かして、上手にゴックンと飲み込めている。
・食欲が増してきている、前よりも食べる量が多くなった。
・おかゆ以外にも、白身魚や野菜など食べられる種類が増えてきた。
・1日2回の離乳食の時間が一定になりリズムができてきた。
このようなサインが出てきたら、【離乳食中期(モグモグ期)】への移行の目安です。
この時期には、舌と上アゴで食べ物をつぶすことができるようになってきています。
・1日2回食事を与えます。(例:朝10時/午後16時)
・固さの目安は豆腐の柔らかさ。野菜は柔らかく茹でてみじん切りにします。白身魚は茹でてフォークなどで粗くほぐします。
・7倍粥を与えます。モグモグに慣れてきたら徐々に5倍粥に移行します。
【離乳食中期】の1回あたりの食事量の目安は、以下のとおりです。
・7倍粥~5倍粥:50g~80g
・野菜や果物:20g~30g
・魚や肉:10g~15g(豆腐なら30g~40g、卵なら卵黄1個~全卵3分の1個、乳製品なら50~70g)
※卵は卵黄から全卵へと進めます。黄身を初めて与えるときは、耳かき1さじから始めましょう。
※たんぱく質を徐々に増やしていきますが、新しい食材は1日1品ずつにしましょう。
※離乳食を食べる量が増えても、赤ちゃんの栄養源はまだまだ母乳とミルクです。食後は欲しがる分だけ与えましょう。
離乳食中期のモリモリ食べた簡単レシピ
【離乳食中期】は1日2回が目安ですが、2回の食事では、それぞれ違う食事を与えて味覚の幅を広げましょう。
おかゆに1品足しても良いですし、おかゆに野菜を混ぜて与えても良いですね。
おかゆを食べる量も増えるので、冷凍してストックをしておくことをオススメします。
【離乳食中期】の基本となるのは、『7倍粥』です。
まず最初に、『7倍粥』の作り方をご紹介します。
7倍粥の作り方
・ごはんから作る場合
材料(70g×7回分):
ごはん(1カップ)
水(2と3/4カップ)
レシピ:
①鍋にご飯、分量の水を入れて火にかけ、ごはんをほぐしながら煮る。
②煮立ったら弱火にし、少しずらして蓋をして10分煮る。
③火を止め、蓋をして10分蒸らす。
・米から作る場合
材料(70g×7回分):
米(1/3カップ)
水(2と1/3カップ)
レシピ:
①お米を研ぎ水気を切って鍋に入れ、分量の水も加え20分ほど浸す。
②火にかけ、煮立ったら弱火にし、こげないようにヘラで混ぜる。少しずらして蓋をし、30分煮る。
③火を止め、蓋をして10分蒸らす。
しらすがゆ
材料:
7倍粥(大さじ2)
しらす干し(小さじ1/2)
レシピ:
①鍋に水を入れ沸騰したら、しらす干しを入れて塩抜きする。
②塩抜きしたしらす干しをみじん切りにする。
③7倍粥にしらす干しを加えて混ぜ合わせる。
しらす干しは、みそこし器や茶こしに入れて熱湯につけると便利。
しらすは塩抜きしますが、ほんのりと残った塩気が食欲をそそり、モリモリ食べてくれます!
おくら納豆
材料:
納豆(大さじ1/2)
おくら(小さじ1)
レシピ:
①鍋に水を入れて沸騰したら、納豆を入れて粘り気を取る。粘り気が取れたらみじん切りにする。
②おくらは茹でて、みじん切りにする。
③納豆とおくらを混ぜ合わせる。
納豆は、ひきわり納豆を使うと、みじん切りにする手間が省けてラクです。
おくらは産毛を取るために、塩を少量まぶして板ずりをします。おくらの種は消化に悪いので取り除いて与えてください。
おくら納豆を7倍粥に乗せて食べるとネバネバ丼に!
ツルッとしていて、とっても食べやすいです!
ほうれん草の白和え
材料:
ほうれん草(大さじ1)
豆腐(50g)
レシピ:
①ほうれん草は柔らかく茹でて、みじん切りにする。
②豆腐は茹でてつぶす。
③ほうれん草と豆腐を混ぜ合わせる。
豆腐は和風だしで茹でると、だしの旨味がしみてより美味しくなります。
さらに、しらすと豆腐を混ぜ合わせると、しらすの白和えに。
醤油を軽く垂らして、味に変化をつけると、飽きさせずに食べさせられます。
豆腐が好き赤ちゃんには、大喜びのお手軽レシピです。
野菜たっぷりうどん
材料:
キャベツ(小さじ1)
玉ねぎ(小さじ1)
にんじん(小さじ1)
溶き卵(全卵1/3個)
うどん(40g)
和風だし(大さじ5)
レシピ:
①キャベツ、玉ねぎ、にんじんはみじん切りにして柔らかく茹でる。
②鍋に和風だしを入れて火にかけ、うどんと①の野菜を加えて煮る。
③煮立ったら溶き卵を加えて、しっかりと火を通す。
卵は黄身から始めて、徐々に増やしましょう。
野菜の種類を変えることで、色んなアレンジができます。
片栗粉を入れてとろみをつけると、あんかけうどんになります。
かぼちゃサラダ
材料:
かぼちゃ(15g)
ヨーグルト(小さじ2)
レシピ:
①かぼちゃは柔らかく煮て、みじん切りにする。
②かぼちゃにヨーグルトを入れて、混ぜ合わせる。
かぼちゃは、冷凍かぼちゃを使うと煮る時間が短縮になり便利です。
きな粉を混ぜ合わせると、甘味がおいしい1品になります。
見栄えも良くて料理のバリエーションが広がります。
まとめ
いかがでしたか?
今回は、【離乳食中期(モグモグ期)】の離乳食の進め方と簡単レシピを紹介しました。
この時期には、いろいろな種類の野菜を食べるられるようになります。
また、たんぱく質の摂取も肉や魚、豆類や卵など、いろいろな食べ物から摂ることができるようになっています。。
食べられる食材が増えていくことはママにとっても嬉しいことですが、頑張りすぎると疲れちゃいますよね。
そんなときは、今回ご紹介した簡単レシピを是非参考にしてみてください!