トイトレ

トイレトレーニングに挑戦! ~トイトレをするのに最も大事なものは親の覚悟である~

こんにちは、ペンタです!

 

前回、我が家のトイレトレーニングについてお話しました。

 

おまるでおしっこやうんちをしてくれるようになるためには、

 

お漏らししてしまうことに

 

不快感を感じてもらう必要があるのではないか?

 

そしてそのために、

 

トレパンや卒業パンツを試したりしましたが

 

なかなか上手くいかず、

 

ついにペンタ家は

 

一つの決断をする事となるのです!

 

おまるの上手な使い方!【ペットシーツで衛生的】が断然おトク!!こんにちは、ペンタです! 今回は、子どもがおまるでおしっこやうんちをするようになってきた時に お得に使えるを一工夫を...

 

 

目次

ただの綿パンツで過ごす!

今までお漏らしをした時に洋服や床が汚れるのが嫌で、

 

トレパンや卒業パンツといった

 

漏れる心配のないパンツを使っていました。

 

でもそれでは

 

「お漏らしは気持ち悪い」

 

という不快感を、感じることなく過ごすことができてしまいます。

 

このままじゃ、

 

いつまで経ってもオムツを卒業できない!

 

そこでペンタ家は決断しました!

 

ペンタ
ペンタ
 寝る時以外は普通の綿パンツで過ごそう!

 

そうです。

 

家にいる時は、寝る時以外、

 

普通の綿パンツで過ごすことにしました。

 

それが意味することは、

 

おしっこを漏らせば洋服はもちろん、

 

床やソファまでもおしっこで汚れる可能性がある

 

と言う事です。

 

そしてうんちを漏らせば、

 

量や形状によっては、パンツからこぼれてしまい

 

大惨事になりかねない、と言う事です。

 

こういった危険性はありますが、

 

これをすれば

 

きっとお漏らしをした時に

 

不快感を感じるはず!!

 

そして不快感を感じれば、

 

きっとおまるでしようとしてくれるはず!!

 

そう信じて、まーくんの綿パンツライフがスタートしました。

 

最初は大洪水の連続

さっそく、普通の綿パンツを装着したまーくん。

 

いつものトレパンや卒業パンツと比べ

 

薄手で心もとないのか、どこかソワソワした表情。

 

我が家ではこの

 

綿パンツを、お兄さんが履くパンツ=お兄さんパンツ

 

と呼び、

 

「お兄さんになったみたーい」

 

とおだてて履かせていました。

 

そして

 

「お兄さんパンツ履いてるから、おしっこしたくなったら教えてね」

 

と声をかけていました。

 

それでもやっぱり、、、。

 

まーくん
まーくん
べちゃべちゃになっちゃったー(T_T)

 

最初は大洪水の連続でした。\(^_^)/

 

でもお漏らしをして濡れてしまった事を

 

教えてくれるってことは

 

不快感を感じているはず!

 

僕とママはお漏らしをするたびに

 

「あちゃー!出ちゃったかー!でもそんな時もあるある!」

 

「濡れちゃったことを、ちゃんと教えてくれて偉かったね!

次はおもらししちゃう前に、

おしっこでるよー!って教えてね!」

どんまい (o・_・)ノ”(ノ_<。)

 

と励まし続けました。

 

お漏らしして濡れてしまったことを教えてくれるのは、

 

気持ちが悪いからだ!

 

このまま続けていれば、

 

その内きっと、漏らしてしまう前に教えてくれるようになるはず!!

 

そう信じて、汚れた床を拭き、

 

おしっこやうんちが付いた衣服を手洗いし続けました。

 

まーくんの大いなる第一歩

そんな日々を過ごすこと数日、

 

ついにその日がやってきました!

 

いつもどおり、お兄さんパンツで過ごしていたまーくんが

 

まーくん
まーくん
おしっこ出るー!

 

一瞬、何を言っているのか分からず、

 

でもおしっこがどう、とか言ったような、、、。

 

ハッ∑(゚ロ゚〃)

 

ペンタ
ペンタ
何!?もう一回言って!!

 

まーくん
まーくん
おしっこ出るー!

 

キ・キ・キ・キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!

 

待ちに待った一言が、

 

ついに飛び出しました!

 

今まで当たり前のようにオムツに糞尿を垂れ流し続け、

 

お兄さんパンツになってからも数日間それを続けてきたまーくんが!

 

つ  い  に  !!

 

お漏らしする前に

 

「おしっこ出る!」

 

と言えたのです!!

 

て、天才かっ!!Σ(゚Д゚)すげぇ!

 

そして、急いでおまるの置いてある所(最初はトイレの前に置いていました。)

 

まで手を引いて行きました。

 

でもその途中で、、、

 

じわ~っとズボンが濡れてきてしまいました。(・_・;)

 

「出ちゃった?」

 

まーくん「出た」(^-^)

 

お、、、おう、、。ま、、まぁいいよ、、!

 

今回はちゃんと言えたんだし、大きな一歩だよ!

 

今のはパパが喜びすぎて、連れてくのが遅かったよな。

 

ごめんごめん。(^^;

 

今度はおまるを近くに置いておくから!

 

そう言ってまーくんを着替えさせ、

 

おまるをリビングに置くことにしました。

 

子どもの成長ってすげぇ、、、そして次の試練へ

一度お漏らし前に

 

「おしっこ出る」

 

と言えたまーくんは、

 

その後お兄さんパンツで過ごしている間は、必ず

 

「おしっこ出る!」

 

「おなか気持ち悪い(うんちしたい)」

 

と教えてくれるようになりました。

 

そしてまーくんが教えてくれると、

 

すぐにズボンとパンツを脱がせて、おまるに誘導しました。

 

たった一度

 

「おしっこ出る」

 

と言えただけで、お兄さんパンツで

 

お漏らしをすることがなくなったのです。

 

スゴイスゴイ!

 

と感動する僕たち親をよそに、

 

まーくんには次なる試練が訪れていたのです。

 

「おしっこやうんちが、おまるに座って出来ない!」

 

「おしっこ出る」

 

と言えるようになってから、

 

おまるでおしっこやうんちが出来るようになったのですが、

 

おまるに「座って」出来ないのでした。

 

何故だかまーくんは、

 

おしっこをする時は、少し腰を浮かせた中腰の体勢で、

 

うんちに至っては、完全にスタンディングの体勢でしているのです。

 

おかげでおしっこがおまるの外へ飛んで行ったり、

 

うんちも、おまる外へ着地する始末。

 

「座ってやって!」

 

と声をかけたり、肩を押して無理やり座らせても、

 

おしっこをしながら、うんちをしながら、

 

そ~っと立ち上がってしまいます。

 

おそらく、今まで何かに跨って、

 

座ってする習慣がなかったので、

 

座ると、うまく踏ん張れなかったりするようで、

 

立ち上がってしまうのだと思います。

 

むむむ、、、

 

これは何とかしなくては、、、!( ̄へ ̄|||) ウーム

 

ご褒美シールで座ることを意識させる

でもこの問題は、意外と簡単にクリア出来ました。

 

「ちゃんと座って出来たら、ココにシール貼ってあげるよ」

 

と言って、

 

座って出来るたびに、おまるの持ち手の部分に

 

まーくんの好きなミッキーのシールを貼ってあげました。

 

すると

 

「シールが欲しいから、ちゃんと座るんだ」

 

と言うことが意識づけされたのか、

 

最初はやりづらそうな顔をしながらも

 

まーくん
まーくん
ミニーがいい!ドナルドちょうだい!

 

と、頑張って座ってするようになっていきました。

 

そしてまーくんが当たり前のように

 

おまるでしてくれるようになってくると、

 

また別の問題が出てきました。

 

おまるでおしっこやうんちをした後に、

 

当然ですがおまるを洗わなければならない訳です。

 

そしてこれがめちゃくちゃ面倒くさい!!

 

しかも何となく不衛生!!

 

ですがこちらの解決策もちゃんと考えました。

 

それについては、以前詳しくお話した記事がありますので、そちらをご覧ください。

 

おまるの上手な使い方!【ペットシーツで衛生的】が断然おトク!!こんにちは、ペンタです! 今回は、子どもがおまるでおしっこやうんちをするようになってきた時に お得に使えるを一工夫を...

 

おまるからトイレへ

こんな感じで、何とか自分から

 

「おしっこ出る!」

 

「うんちー」

 

と言えるようになり、

 

さらに、おまるで座って出来るようになってきたまーくん。

 

そのうち僕たち親が見ていない時に、

 

自分でパンツを脱いで、おまるでうんちやおしっこをし、

 

「うんち出たよー!」

 

とか

 

「おしっこでたー!」

 

と教えてくれるようになっていきました。

 

ここまでくれば、

 

家にいる間の起きている時間に限っては

 

【トイレトレーニング】がほぼ成功したと言ってもいいと思います。

 

なぜならまーくんは、自分で尿意や便意を察知し、

 

自らの意志で、おまるに座って用を足せるようになったのですから。

 

そしてその光景が日常になりつつあったある日、

 

ついにおまるからトイレへと移行する日

 

がやって来ました。

 

そのきっかけは、ほんの小さな偶然でした。

 

でもその小さな偶然は、

 

我が家の【トイレトレーニング】が成功するための大きな奇跡

 

だったのです。

 

ある日、いつものようにおもちゃで遊んでいたまーくんが

 

「おなかきもちわるい~」

 

と言い出し、キョロキョロと何かを探しているようでした。

 

※まーくんの「おなかきもちわるい~」は

「お腹痛い~。うんち出る~!」と言うときに使われます。

 

最近は、何も言わずにおまるに座る様になってきたまーくんが、

 

「おなかきもちわるい~」

 

と言い出したので、

 

「どうしたのかな~?」

 

と思っていたら、

 

いつもあるはずの場所に、おまるがなかったのです!

 

その時ちょうどおまるを洗って、

 

ベランダで乾かしていたのでした。

焦った僕は、とりあえずまーくんを抱え

 

トイレにダッシュ!!

 

そして、補助便座も置かずにそのまま

 

まーくんをトイレ座らせてしまいました。

 

大人が使うトイレに座らされた2歳半のまーくんは、

 

今にもおしりがすっぽりとはまってしまいそうでしたが、

 

出来るだけ深く座らせることで、何とか座ることができたので

 

「ちょっちょっ、ちょっと待ってて!スグにおまる持ってくるから!!」

 

そういってトイレにまーくんを座らせたまま、おまるを取りに行きました。

 

そして急いでトイレに戻ってみると、、、

 

まーくん
まーくん
うんち出たー!おしっこも!!( •̀∀•́ ) ✧ドヤ

 

誇らしげなドヤ顔のまーくん。

 

「おおーーー!!うんちできたじゃーん!!やるーー!!!」

 

と褒めてあげると、

 

まーくん
まーくん
パパみたいに~?

 

とにっこり。(*^-^*)ニッコリ☆

 

か、かわえぇ~~(*´ー`*)ウットリ

 

トイレトレーニング成功!!?

この出来事があってから、まーくんはおまるを使わなくなりました。

 

おしっこやうんちがしたくなると

 

「おトイレ行く~!」

 

と言って、トイレでするようになりました。

 

しかも、補助便座を使うことなくです。

 

最初はトイレでは上手く踏ん張れず、

 

おしっこやうんちができなかったまーくん。

 

それでも、何度かおまるに座った状態でうんちをすることで、

 

なんとなく踏ん張るコツを掴んだのか、

 

上手にトイレでうんちができるようになりました。

 

まーくんはトイレに座ると

 

「ドア閉めて!あっち行ってて!」

 

と言うので、ドアを閉めてトイレの前で待っていると、

 

中から

 

「う~ん、う~ん」(>_<)

 

と頑張っている、かわいい唸り声が聞こえてきます。

 

 

そんなこんなで、まーくんの【トイレトレーニング】は成功しました。

 

まーくんはまだ一人でトイレに座れないので、

 

トイレに座らせるという作業は増えましたが、

 

おまるを洗ったり、準備したりしなくてよくなったのは本当に楽です。

 

そして部屋の中におまるを置いておかなくてよくなったので、

 

とても衛生的です。

 

しかしお漏らししなくなったといっても、

 

まだ家にいる時の起きている間だけです。

 

寝る時やお出かけするときは、まだオムツを着用しています。

 

今度は次のステップとして、

 

パンツでお出かけして外のトイレで出来るようになる。

 

そして最終ステップとして、

 

寝る時もパンツで寝て、お漏らしをしないようになる事です。

 

まだまだこの問題は続きますが、必要なのは

 

「漏らしてもいいんだ!

漏らしたら何度だって拭いてあげるし、

洗ってあげる!」

 

という

 

親の覚悟

 

なんだといういことを、今回の【トイレトレーニング】で学びました。

 

これから、

 

子どもの【トイレトレーニング】を始めようと考えているみなさん。

 

仕事をしていたり、家事や育児で毎日忙しい中で

 

【トイレトレーニング】に取り組むのは、

 

本当に大変だと思います。

 

でも

 

失敗したっていいんです! 

 

挫折して、またオムツに戻ってしまっても

 

いいんです!!

 

失敗したり、挫折して途中でやめてしまったら、

 

また、余裕があるときに取り組めばいいだけの話です。

 

一度【トイレトレーニング】に挑戦した子どもは、

 

きっと挑戦したことを覚えていて、

 

次に取り組んだ時には、上手くできるかもしれません。

 

周りの同年代の子の話を聞いて、

 

「うちもやらなきゃ!」

 

と焦る必要はありません。

 

このお話だけ読むと、

 

我が家の【トイレトレーニング】は、

 

トントン拍子に進んだように思われるかもしれませんが、

 

そんなことはありません。

 

紆余曲折、色んなことがありました。

 

大惨事だってありました。

 

(この辺のお話は、また後日時間を見つけてお話しします。)

 

でも、子どもとちゃんと向き合って、

 

子どもの気持ちを考え、

 

子どものペースで取り組んであげられれば、

 

いつかきっと成功します。

 

長い目で、子どもの成長を見守るような気持ちで

 

接してあげてください。

 

子どもがトイレで出来た時の感動は、

 

きっと忘れられないものになると思います。(^_^)