寝かしつけ

【素話】で簡単寝かしつけ!幼児におすすめの方法をご紹介します♪

こんにちは、ペンタです!

 

先日、寝かしつけについてのお話をしました。

 

寝かしつけには、王道ですが【絵本の読み聞かせ】いいですよ、

というお話でした。

 

 

寝かしつけは絵本がキホン!簡単【読み聞かせ】の方法を徹底解説!こんにちは、ペンタです! 突然ですが、みなさん子どもの寝かしつけで苦労していませんか? 2歳から3歳にもなる...

 

 

その記事を読んでいただいた方から、こんなお便りを頂きました。

 

 

色分けイルカさん
色分けイルカさん
最近、絵本の読み聞かせで寝てくれません、、、

 

 

そういうこともありますよね。

 

子どもは機械ではないので、いつも同じ方法で寝てくれるとは限りません。

 

我が家のまーくんもそうです。

 

絵本の読み聞かせのみで寝てくれるようになってから数カ月。

 

【絵本の読み聞かせ】は相変わらず好きなのですが、

絵本が終わって電気を消しても寝てくれない、、、。

 

まーくんは

「おちゃちゃ飲む!」

とか

「あっ、○○忘れた!」

など何かと言い訳を付けて、起き上がる様になってしまいました。

 

しかし、そんなまーくんも今では

 

【絵本の読み聞かせ】+【○○話】

 

で寝かしつけをしており、今のところ100%の確率で成功しています。

 

そこで今回は、

 

「【絵本の読み聞かせ】で寝てくれなくなった。」

 

「他にも寝かしつけの方法を教えてほしい。」

 

という声にお応えし、我が家で実践中の寝かしつけについてお話します。

 

目次

寝かしつけに有効なのはやっぱり王道!?

先程、【絵本の読み聞かせ】+【○○話】と伏字を使いましたが、

別に新しい画期的な方法ではありません。

 

【素話】です。

 

これまた【絵本の読み聞かせ】同様、王道中の王道です。

 

【素話】とは、絵本などを使わずに、

語り手の言葉で昔話や童話などのお話をすることです。

 

「な~んだ、昔話か、、。」と思うかもしれません。

 

でも侮ってはいけません。

 

【素話】には無限の可能性があるのです!

 

それではこれから【素話】について

「スバナシイ」お話をさせていただきます(๑• ̀д•́ )✧+°ドヤッ

 

【素話】には絵本とは違った「スバナシサ」がある

絵本、取り分け2歳~3歳くらいまでの絵本は

「絵」のみ又は「絵+簡単な文章」で構成されています。

 

2歳~3歳の子どもは「絵」を目で見ることで

その絵本の世界観や登場人物(登場動物?登場果物?)の

姿かたちを捉え理解しています。

 

そして、その「絵」とパパやママが読んでくれる「簡単な文章」とを結び付け、

その絵本はどういうお話で、絵本のキャラクター達がどういう動きをしているのか

を把握しています。

 

ちょうど漫画を読むことと似ています。

 

しかし【素話】はそうはいきません。

 

【素話】にあるのは、語り手であるパパやママの話す言葉、

声(音)、表情、言葉の抑揚だけです。

 

子どもたちは語り手の言葉をしっかりと聞き、

いまパパがお話しているのはどんなお話なんだろう?」とか

「いまママがお話してくれてるのは、どんなキャラクターが出てきて、

何をしているんだろう?」など、

 

自分で想像をふくらませ、

自分で頭の中にその光景を創造しています。

 

こちらは小説を読むことと似ていますが、

小説を読むことよりも、もっと想像力が必要かもしれません。

 

さらに語り手の声(音)や表情から、

その場面に登場するキャラクター達の感情を読み取り、

言葉の抑揚が、子どもたちが頭の中で想像した事や読み取った感情を

よりリアルに、臨場感を与えます。

 

【素話】は想像力を養い、

感情を読み取る力(人の気持ちを考える力)を養い、

そして臨場感を与えることで、

それら想像力や感情を読み取る力を、

よりたくましくしてくれます。

 

さあ、あなたも声に出して言ってみたくなったんじゃありませんか?

 

「【素話】って、スバナシイ!」

(๑• ̀д•́ )✧+°ドヤドヤッ

 

【素話】をする時の「スバナシイ」ポジション取り

それでは実際に【素話】をしてみましょう。

【素話】前の【絵本の読み聞かせ】までは、以前お話した通りでかまいません。

 

寝かしつけは絵本がキホン!簡単【読み聞かせ】の方法を徹底解説!こんにちは、ペンタです! 突然ですが、みなさん子どもの寝かしつけで苦労していませんか? 2歳から3歳にもなる...

 

簡単にご紹介すると、

「絵本は子どもに選ばせる」→「お布団の中で子どもとくっついて読む」→

「時々話しかけながら読む」→「読み終わったら、気持ちを「寝る」に向かわせる」

です。

 

【素話】をするときは、絵本は1冊にするといいです。

 

2冊以上だと【素話】を終えるまでに時間がかかりますし、

正直言って疲れます。

 

ここからは、

「絵本を読み終えたら、気持ちを「寝る」に向かわせる」

の続きからお話します。

 

気持ちを「寝る」に向かわせるために、【素話】をする訳です。

 

とにかく絵本が終わったら、すぐに電気を消してしまいましょう。

 

そして【絵本の読み聞かせ】の時と同じように、

出来るだけ子どもと密着しましょう。

 

その方が子どもも安心して落ち着きますし、

パパママも何だか癒されますよ。

 

【素話】を楽しくする「スバナシイ」方法

【素話】の内容は、何でもかまいません。

 

「桃太郎」でも「浦島太郎」でも「シンデレラ」でも「白雪姫」でも。

 

ご自分が知っていて、一通りお話しできるものであれば、何でも大丈夫です。

 

色分けイルカさん
色分けイルカさん
桃太郎のお話、細かい所よく覚えてないから予習しなきゃ!

 

ペンタ
ペンタ
ちょっと待ってください!予習なんかしなくて大丈夫です! 

 

むしろ予習しない方が、

語り手独自の色が出て味のあるお話になります。

 

予習なんかするよりも、

お話をするときは出来るだけ抑揚をつけたり、

表情豊かにお話してあげることを意識してください。

 

「部屋の電気も消してるし、表情なんて分かんないでしょ。」

と思うかもしれませんが、

子どもは親がどんな表情でお話しているのか感じ取っています。

 

表情を付けることで言葉に抑揚が付き、

より子どもの想像力を掻き立てます。

 

先程、【素話】の内容はなんでもかまわないと言いました。

 

内容はなんでもかまいませんが、

お話をするときは少しだけ、自分流のアレンジを加えてみてください。

 

例えば僕がよく【素話】をする「桃太郎」、

鬼ヶ島のシーンなんてほとんど覚えていません。

 

ですので、こんな具合にやってます。

 

・・・・桃太郎たちが鬼ヶ島に着くと、岩陰から

「ドスゥ~ン!ドスンッ!ドスゥ~ン!ドスンッ!」

と大きな鬼がやってきて、

「だ~れじゃあお前ら~!ここは鬼ヶ島だぞぉ~!

勝手に入ってくると取って食べちまうぞ~!」(かなりのダミ声で)

と言いました。

桃太郎が

「鬼が出たぞ!みんなかかれー!」と言うと、

犬は「ワンワンワン!」と吠えながらガブリッ!と鬼に噛みつきました。

猿は「ウキキーッ!」と言ってシャシャシャー!と引っ掻きました。

そして鳥はバサッ!バサッ!っと飛んできて、

ツンツンツン!と突きました。

(まーくんはキジだと分からないので、ここでは鳥と言って話をしています。)

すると鬼は

「いててっ!いててっ!もうやめてくれよ~!かんべんしてくれよ~!泣」

と泣きだしました。

桃太郎は

「鬼さん、もう悪いことをしてはいけないよ!

お宝を返すなら許してあげるよ!」・・・・

 

と、こんな風にお話しています。

 

かなり適当ですが、大筋はあってると思います。

 

そして、「ガブリッ!」のところでは

まーくんの腕や足を軽くつまんでみたり、

 

「シャシャシャー!」のところでは、

背中やお腹を擦ってみたり、

 

「ツンツンツン!」のところでは、

ほっぺたをツンツンしたりしています。

 

こんな感じで自分流で、語り手自身の言葉でお話をしてあげた方が

子どもは想像力を掻き立てられて、色々なことを感じます。

 

このシーンになるとまーくんは

「鬼来た!怖い!怖い!」

と言いながら僕にぴと!っとくっついて来てくれます。(*´ー`*)

 

【素話】のあとには「スバナシイ」眠りを

【素話】の最後には、必ず

「おしまい」

と言って、お話が終わったことを意識させましょう。

 

あなたの【素話】で

子どもたちはきっと、色々なことを想像しています。

 

楽しそうに語ったところでは楽しい想像を、

怖そうに語ったところでは怖い想像を、

きっと絵本を読んでもらった時よりも、ずっとドキドキしていると思います。

 

最後に

「おしまい」

と言ってぎゅっとしてあげることで、

子どもたちは落ち着きを取り戻し、

安心感と満足感を感じることが出来ます。

 

そして満足感を感じた子どもの心の中には、

「まだ遊びたい!」

とか

「まだ寝たくない!」

なんて気持ちはなくなっているはずです。

 

我が家のまーくんは、【素話】のクライマックスに差し掛かるころには

いびきをかき始めていることが多いです(笑)

 

全て聞き終えるまで起きていた場合でも満足してくれたのか、

そのあと一言も発することなく数分で眠りにつきます。

 

【絵本の読み聞かせ】から【素話】が終わり、

眠るまでいつも15分~20分くらいです。

 

そしてまーくんの場合はこの方法を始めてから

100%寝ついています。

 

【素話】を始めてからの「スバナシイ」感動体験

この【素話】を始めた当初、

「寝てはくれるけど、僕の適当な素話なんて、

ほとんど聞いてくれてないんだろうな、、」

くらいに思ってました。

 

でもある日の保育園の帰り道、

お散歩をしている犬を見つけたまーくんは

 

「ワンワンいた!ワンワンは鬼にガブリッ!ってするんだよね!」( ✧Д✧) キラーン

 

目をキラキラさせながら言ってくれました。

 

同じようにスズメやハトを見かけると

 

「鳥さんは鬼にツンツンツン!ってして、

鬼は、かんべんしてくれよ~!って泣いちゃうんだよねっ!」

 

と教えてくれました。

 

感動です。人;ω;)ウルウル

 

僕の適当な素話をちゃんと聞いててくれて、

ちゃんと覚えてくれている。

 

めちゃくちゃ嬉しいです。

 

今では【素話】をするときに、

 

「今日は違うお話ににようか~?」

 

と言うと、

 

まーくん「ももたろうがいいっ!」

 

うんうん、そうかそうか、、、。( *´ω`* )

 

こんな調子で、今夜も桃太郎です。

 

そしてそして、毎日桃太郎の素話をしていて

とても驚かされた出来事がありました。

 

【素話】は台本がなく、僕が

(だいたいこんな感じかな~)

という感覚でお話しているので、

毎日お話をしていると、ちょっと間違えたり、

言葉選びが違ったりする部分が出てきます。

 

するとまーくんが

「そこは○○でしょ!」

すかさずダメ出しをしてきます。

 

ペンタ
ペンタ
メッチャしっかり聞いてくれてる!!!

 

 

【素話】を始めてから、驚きと感動の連続です。

 

皆さんも、面倒くさがらずにぜひ【素話】を試して見てください。

 

きっと子どもと寝かしつけをしているパパママとの

二人だけの思い出や絆が出来ると思います。

 

 

さあ、今度こそ言ってみたくなりましたよね?

 

 

「【素話】ってスバナシイ!!」

o(`・ω´・+o) ドヤ

 

ご清聴ありがとうございました。m(__)m