こんにちは、ペンタです!
先日、3歳になったばかりのまーくんと二人で、国立科学博物館で開催中の【大哺乳類展2】に行ってきました。
【大哺乳類展2】とは、上野の国立科学博物館で6月16日まで開催中の特別展示で、今回のテーマは「生き残り作戦」です。
はく製や骨格標本など500点以上も展示されており、哺乳類の特徴的な能力であるロコモーション(移動運動)を軸に「食べる」「産む・育てる」際の作戦に迫ります。
目次
お出かけ前
この日はママが職場の同僚とランチに出かけて行ったので、まーくんと二人でお留守番の予定でした。
しかしこの日は天気も良く、元気が有り余っているまーくんからの度重なる「どっか行きたい!」コールに根負けし、お出かけの目的地を探していました。
その時ふと、通勤途中の駅に貼られた【大哺乳類展2】のポスターを思い出し、
(まーくんは動物好きで、普通の動物園には何度も行ってるから、少し趣向を変えて行ってみるか。)
と思い立ちました。
まーくんに
と聞くと、
と元気なお返事が返ってきました。
僕「(う~ん、ちょっと違うけど、、)そう!動物さん、行こう!」
ということで、出かけることになりました。
動物を見に行けるのが嬉しくて、まーくんは普段保育園に行く前には絶対に見せないようなスゴイ勢いでお着替えをし、
お気に入りのリュックにお気に入りのウッディを入れて、
準備完了!!
いそいそと玄関に行き、ふと傍らに立てかけてあるベビーカーを見た時、今年のGW中にまーくんと二人でお出かけをした時の、苦い記憶がよみがえってきました。
GWが始まって三日目のことでした。
この日もママが友達とランチに出かける予定でしたので、僕はまーくんと二人で池袋のサンシャイン水族館に行くことにしました。
この時はお気に入りのリュックに、これまたお気に入りのバズを入れて。
さあ出かけるぞ!となった時、玄関でベビーカーを持っていくべきか、持って行かないかで悩みました。
まーくんは3歳です。
しっかり自分の足で歩くことが出来るし、最近はベビーカーに乗りたがらないことも多いので、ベビーカーは置いていくことにしました。
でも、後になって考えてみると、この時ベビーカーを持っていかなかった事が失敗だったと思い知らされたのです。
休日の池袋はものすごく人が多く、池袋駅からサンシャインまでの道のりや、水族館も多くの人で大混雑していました。
ほとんどすし詰め状態と言ってもいいほどです。
自分たちの周りを歩いている大人の目線からは背の低いまーくんが視界に入らず、何度か蹴とばされそうになることがあり、危ないなと思い、結局ずーっと抱っこして行くことにしました。
さらに、水族館の中も凄い人だかりで、まーくんの身長では水槽が見えないため、また、館内は暗くて、またまーくんが蹴とばされそうだったので、結局水族館内もずーっと抱っこして回りました。
これでもう腕はパンパン、ひざはガクガクで腰も痛くなってきました。
そして、もう一つ困ったのが「お昼ご飯」です。
小さな子供連れで入れそうなお店はどこも大行列で、いつお昼ご飯にありつけるか分かりません。
サンシャイン周辺のファミレスも数軒回りましたが、どこもいっぱいでした。
そうこうしているうちに、抱っこのまままーくんが寝てしまい、もうどうすることも出来なくなってしまいました。
仕方なくそのまま帰路につき、自宅近くのお店でサンドイッチを買って帰る、、、という苦い経験でした。
前回の苦い経験から、今回は迷うことなく、ベビーカーを持参することとしました。
僕(今日は良い天気で、上野駅から博物館への道のりもスゴイ人が多いだろうけど、ベビーカーがあれば、まーくんが蹴とばされる心配もないし、博物館でもゆっくり見て回れるよね。)
そんな事を思い、出発しました。
博物館入館前
上野駅に到着し、まずは駅構内でおにぎりを買いました。
前回の池袋ではどこも混雑しており、お昼ご飯も食べられない状態だったので、今回は事前に駅で調達しておいたのです。
そして上野駅の公園口改札に向かうと、改札付近から既に大混雑。
まーくんに「ベビーカー乗る?」と聞いても、「あるく!」と元気よくお返事されたので、ベビーカーはたたんで持っていくこととしました。
上野公園に到着した時刻は、午前11時半頃です。
このまま博物館に向かうと、途中でお腹が空いてしまうと思い、先に駅で購入したおにぎりを食べることにしました。
と言っても、この日は公園内でイベントが催されていたこともあり、どこも人が多く、ベンチも空いているはずもなかったので、まーくんをベビーカーに座れらせ、道の端っこの方で食べることにしました。
簡単にお昼ご飯を済ませ、時刻は午後12時半前。
まーくんをベビーカーに乗せたまま、いざ博物館へ!
のはずだったのですが、、、。
博物館内にて
なんと博物館内はベビーカー禁止で、入り口付近に預けていかなければなりませんでした。
館内をベビーカーで回れば疲れない、という目論見は崩れ去ってしまいました。
覚悟を決めてまーくんの手を引き、入口の受付にて事前にネットで購入しておいたチケットをスマホに表示させ係の人に見せます。
その際に、この時やっていた「来場者20万人突破記念キャンペーン」のツイートをリツイートして係の人に見せ、非売品のポスターをもらいました。
その時もらったポスターがコチラです。
今でもこのポスターを見て、まーくんと「これ見たねー!」とやっています。
いよいよ展示コーナーへ。
やっぱりすごい人の多さでした。
特に標本周辺には人だかりができており、まーくんの身長では見えないので、結局館内は抱っこをして見て回ることになりました。
池袋での辛い記憶がよみがえってきました。
最初はゾウやライオン、トナカイやキリンなどの骨格標本が展示されています。
まーくんは「こわいね~」と言いながらも、けっこう真剣に見ていました。
そしてキリンの骨格標本の前では、
まーくん「これキリンじゃない?」
僕「どうしてそう思う?」
まーくん「だって首がながーいもん!」
続いてはお待ちかね、哺乳類たちのはく製のコーナーです。
まずはチーターのはく製が凛々しくお出迎えしてくれます。
そしてさらに進むと、多くの哺乳類たちが一斉にこちらを見ています。
これにはまーくんも大興奮!
大きな声で動物の名前を呼んでいました。
このはく製のコーナーが終わるころ、そろそろまーくんもお疲れのようでした。
足取りも重くなり、「そろそろ出る~」と言いだしたのです。
こういうときのためにベビーカーを持ってきたのですが、入口に預けてあるため、まーくんを抱えたまま、足早に館内を進みます。
展示の後半は学術的なコーナーとなっており、まーくんには難しく、全く興味を示さなかったので、さっさと通り過ぎていきました。
博物館を後にして
博物館から出てベビーカーを回収し、まーくんに「乗る?」と聞いても、なんだかテンションが上がっており、「あるく!」と一言。
せっかく持ってきたベビーカーもおにぎりを食べる時以外はたたんだまま、広げることもなく引きずって帰ることとなりました。
なかなかコチラの思惑通りとはいかず、結局池袋の時同様ヘトヘトになって帰りました。
まーくんはといえば、展示物が骨格標本やはく製で、動物園のようには楽しめないかな~っと思っていましたが、意外にも楽しかったようで、
帰りの電車の中でも、お昼寝もしないで「アレ見たね~!コレも見たね~!」とお話してくれました。
楽しんでくれたようで何よりでした。
帰宅後のまーくん
自宅には午後4時頃に到着。
未だまーくんはお昼寝をしていません。
僕(これは、アレがいけるかも!?)
アレとは、そう。コレの事です。
「子どもを早く寝かせて、夜、自由な時間を作ろう!」というものです。
帰宅後すぐにまーくんをお風呂に入れます。
そして、既に帰宅していたママにご飯の準備をしていてもらい、お風呂から出たらすぐに夕飯を食べさせました。
食べ終わるころには、何だか眠そうな表情のまーくん。
食後すぐに、今度は歯磨きを終わらせます。
僕&ママ「もういつ寝てもいいよ~」(*^_^*)
僕たちの思惑通り、まーくんは夜6時過ぎにはぐっすり熟睡。
その後はゆっくりと過ごすことが出来たので、僕たちにとっても良い休日でした。