こんにちは、ペンタです!
先日、まーくんの3歳児健診に行ってきました。
この3歳児健診、けっこう大変でした。(;´Д`)
そこで今回は、まーくんの3歳児健診の模様をお届けします。
あなたがお子さんを3歳児健診に連れて行く際の
参考にしてみてください。
今回ご紹介する3歳児健診の内容は我が家が住む町の3歳児健診です。あなたのお住いの町とは内容が異なるかもしれません。
目次
3歳児健診の当日までにやっておくこと
3歳児健診には、健診本番を迎える前に、
いくつか自宅でやっておくことがあります。
そのやっておくこととは、
・視力検査
・聴力検査
・アンケート
・検尿
の4つです。
○視力検査・・・動物や乗り物、傘など絵の描かれたカードを2.5m離れた所から見えるかどうかチェックする。
○聴力検査・・・子どもの後ろに座り、耳の後ろで親指と人差し指をこすり、音が聞こえたかどうかチェックする。
○アンケート・・・子どもの行動や言葉の程度など気になることはないか、トイトレの進み具合、普段の生活で困ったことがないか、など
○検尿・・・健診当日の朝に尿を採る。トイレで出来るようなら採尿カップで、難しいようなら、オムツやパンツにガーゼを忍ばせて尿を含ませ、しぼって採るように説明書きがあります。
まーくんは毎朝トイレでおしっこをしていましたので、
大人と同じようにトイレに座って採尿カップで採尿できました。
3歳児健診当日
3歳児健診は午後1時からのスタートでした。
なので、午前中はまーくんを保育園に預けて僕も仕事へ。
そしてお昼の12時頃に保育園にお迎えに行き、
お昼寝中でウトウトしていたまーくんを抱えて
そのまま保健所へ向かいました。
健診の受付は先着順で、
12時半頃に保健所に到着したときには
すでに何組か受付を済ませて
廊下の長椅子に座って待っていました。
待っている方たちを見回すと、
子どもを連れてきているのはママさんばかり。
今回の健診に何人の3歳児が来るのか分からないけど、
今のご時世、少しくらいパパもいるよね、、、。
と若干の心細さを感じながら、
受付に母子手帳やアンケート用紙、
検尿を提出し、番号札を受け取りました。
ふとその番号札を見ると、順番は7番目。
(・_・D フムフム
まずまずの番号だな、、、。
番号札の数字の「7」に、
「今日の3歳児健診にパパが多く来ますように」
とお祈りしてしまうくらい、心細かったのです。(^^;
健診開始までの惨劇
12時半過ぎには受付をすませ、健診開始までの約30分。
この30分間で、すでに僕の体と心は疲弊してしまいました。
我が家のまーくんは、基本ビビりでシャイで緊張しいで。
不慣れな場所で知らない人がたくさんいると、
おとなしくなってしまう性格です。
この時も、徐々に増えていく同年代の子どもたちと、
それに付き添う大人たちで
ワイワイガヤガヤする雰囲気にすっかりビビってしまい、
受付前の廊下に並ぶ長椅子に座って
静かに絵本を読んでいました。
最初だけは、、、。
しばらくすると、まーくんと同じ保育園に通うお友達がやってきました。
まーくんはそのお友達の姿を見つけると、すくっと立ち上がり、
と叫びながらの猛ダッシュ!
そしてお友達と合流すると、
そこから健診が始まるまでの間、
そのお友達と二人で廊下を走り回ったり、
絵本を廊下に並べたり、
保健所のチラシや冊子を廊下にぶちまけたり。
お友達と二人で悪行三昧の数々でした。
とっ捕まえて抱っこしようものなら、
体をよじって手足をバタバタ、奇声を発して大暴れ。
保健所に来てからずっと緊張して
おとなしくしていたまーくんですが、
お友達に会えたことで安心して緊張の糸が切れたのか、
やりたい放題でした。
そんな状態だったので、僕は大量の冷や汗をかき、
髪はボサボサ、「ハアハア」と息を切らせて、
健診が始まるまでの間、まーくんを追いかけまわしていました。
そしてようやく時間は13時、
僕は、健診の開始時間になるころにはすでに疲労困憊でした。
周りを見ると、今回の健診に付き添っているのはみんなママさんばかり。
50組以上の親子がいましたが、パパは僕以外一人もいませんでした。
と、ただ受付の番号札が「7」だっただけなのに、
ワケの分からない所に八つ当たりをしていました。
1.保健師さんによる問診、相談
いよいよ3歳児健診のスタート。
最初は保健師さんによる問診です。
まーくんを保健師さんの前に座らせると、
保健師さん「お名前は?何歳?保育園行ってるの?何組さん?」
とまーくんに質問します。
するとまーくんは緊張して固まってしまい、下を向いて
まーくん「まーくん。さんさい。ごにょごにょ、、。」
そしてまーくんへの質問が終わると、
今度は保健師さんから親への質問です。
事前に自宅で行った視力検査や聴力検査はちゃんとできたか、
トイトレの進み具合はどうか、
食事や生活で困っていることはないか、
などを一通り聞かれました。
まーくんは自分への質問が終わると、
ぴゅーっとどこかへ走り去ってしまいました。
2.身長、体重の計測
続いては身長と体重の計測です。
身長と体重を測るときは全裸になるのですが、
ここでは子どもが一人で脱ぐように促されます。
ペンタ「まーくん頑張れ!!」
と心の中で応援していると、
普段お着替えやお風呂の前など、
なかなか自分で服を脱いでくれないまーくんが、
あっけないほどスッと自分で服を脱ぎ始めました。
ペンタ「おっ!いいぞ!いいぞ!!」
と少し誇らしく思いました、、、
完全に保育園のおかげです。
しかしこの時、後から入ってきた他の子どもが脱いだ時に、
普通の綿パンツを履いて来ていたことに、密かに
「ぐぬぬ(-“-)」
と思いました。
まーくんは普段自宅ではパンツで過ごしているものの、
お出かけの時はまだ不安なのでオムツを履います。
もちろんこの健診のときも、
まーくんはオムツを履いていました。
同じ日に健診に来た同い年の二人が服を脱いだ時
一方はオムツで、もう一方はパンツで。
まーくん本人は何とも思っていないでしょうが、
僕は少しだけ悔しかったのを覚えています。
3.医師による診察
次は医師による診察です。
身体測定からの続きで、パンツ(オムツ)一丁で移動します。
ここでは普通の内科健診のような感じです。
聴診器をあてたり、あーんしてノドをみたり。
そのあと先生からまーくんに一つだけ質問がありました。
先生「まーくんは男の子ですか?女の子ですか?」
まーくん「まーくんはおにーさん、、。」
まーくんの答えを聞いた先生は、
先生「まーくんが男の子かどうか、確認するね」
と言って、股間に手を突っ込みゴソゴソ。
ナニかしら確認していました。
そして診察の最後に、
現在の成長具合が成長曲線のどのあたりか説明があり、
成長には問題ありませんと言っていただけたので一安心しました。
4.歯科検診、相談
そして次は難関の歯科検診です。
部屋に入り、歯医者さんの姿を見つけたまーくんは、
すでに腰が引けていました。
そしてお約束のイヤイヤが始まります。(-_-;)
でもここで時間がかかってしまうと、
後ろが詰まってしまうので、強制的に診察台へ。
診察台に寝かされると覚悟を決めたのか、
イヤイヤ言いながらも何となく口を開けてくれたので
無事に診察が出来ました。
今のところ虫歯もなく、よく磨けているので、
定期的に歯医者に通って歯科検診を受けたり、
フッ素を塗ったりしてください、との事でした。
5.栄養士さんによる食事の話
3歳児健診の最後は、栄養士さんによる食事の話です。
今回のテーマは「野菜をしっかり食べよう!」でした。
3歳にもなると
大人とほぼ同じものが食べられるようになってきて、
好き嫌いも出てくるので、つい疎かになりがちだが、
意識して野菜をしっかり食べさせてください、
という内容でした。
まーくんの場合、
昼は保育園の給食でしっかりと食べているはずなので、
夕食と、忙しい朝食にどうやって食べさせるかがポイントです。
これには毎日頭を悩ませています。
ちなみにこの栄養士さんのお話の最中も、
まーくんは部屋中を歩き回ったり寝っ転がったりしていました。(-_-;)
3歳児健診に行ってみて
そんなこんなで3歳児健診が終了しました。
まーくんが終始大暴れだったのでずいぶん長く感じましたが、
終わった時間は13時40分ころ。
健診の時間自体は30分~40分くらい、
受付からの時間も含めたトータルでも1時間ちょっとで終わりました。
今回参加した3歳児健診には、
50組以上の親子が来ていましたが、
パパは僕一人だけだったので最初はすごく心細かったです。
でもそんな心細さを忘れさせてくれるくらいの
まーくんの暴走により、
男が自分一人だという気まずさや引け目は特に感じませんでした。
というより、考えてるヒマがありませんでした。(^^;
ただ、僕はこの3歳児健診には
仕事帰りにそのまま行ったので、
スーツに手提げカバン、
という普通のサラリーマンスタイルで行ったのですが、
子どもの大暴れに付き合わなければならなかったり、
人数が多いので会場が結構暑かったりで汗をかいたりもしたので、
健診に行く前に一旦帰宅して、動きやすい、
汚れてもいい私服に着替えてから行けばよかったかなーと思いました。
こんな感じでまーくんの3歳児健診はけっこう大変でした。
それでも僕は、3歳児健診に行ってみて良かったと思っています。
まーくんが今のところ無事に成長していることを
直接聞けて安心しましたし、
今回の健診の参加者でパパは僕一人だったからか、何人かの方に、
「パパが一緒で良いねー」
と声をかけてもらい、
嬉しそうな顔で恥ずかしそうにうなずくまーくんをみて、
僕も何だか嬉しくなりました。(^-^)
ご自分のお子さんの事で気になることがあり、保健師さんや栄養士さん、医師などにしっかりと相談したい方は、両親揃って、または祖父母に一緒に行ってもらうなどした方が良いです。子どもはじっとしていてくれないので、相談中に面倒を見ていてくれる人がいない場合、なかなか話が出来ません。